2010年10月5日

テレビがつまらない

ほんとに最近のテレビはつまらなくなった。
一昔前はまだまともな番組もあったけど、今は内容の薄い番組ばかり。

最近は極力民間放送は見ないようにしてる。
まだ「害」がなく見れるNHKしかみていない。

民間放送はとにかく押し付けがましい。
政治にしても勝手に世論を煽り、散々煽りまくったあげくに世論調査をしてみたり。
麻生さんの時も散々パッシングしてとうとう民主党政権になったら今度は民主党叩き。
そして「世論調査の結果支持率が低下」なんてやってみたり、ほとほと呆れてしまう。
盲目的にテレビを信じている人たちは「そうなんだ、~は駄目なんだ」と思ってしまう。

ひとつの国の国政が半年や一年そこらで目に見える結果がだせるわけがない。
僕は別にこれといって特定の政党を支持する立場ではないけど、批判だけしも何も進まないと思う。
(大企業にべったりの自民党よりは今の民主党政権のほうが応援したい気持ちはある)

バラエティにしてもドラマにしても簡単に鍍金がはがれそうな、小学生でも思いつきそうなネタばかり。
正直、家に帰ってくつろいでご飯を食べているときにそんな放送を見ると、気分が悪くなる。

今日はたまたまテレビをつけたら「世界おもしろ珍メダル」というのがやっていた。
海外のおもしろ映像を流していて、それ自体は面白いのだがスタジオがつまらない。
海外の人(主にアメリカ人)のやることに対して「バカだな~」の連発ばかり。
で、バカだと言っておきながら外人がやったことをゲストにやらせてみたり。
あんたらの方がよほど「馬鹿」だよ、と冷めてしまう。

やるならやるで徹底的にバカになりきってくれなきゃ、ちっとも笑えない。
しかし、哀しいことにそんなユーモアある芸人もいない。

ああいう番組ではスタジオの映像を撮る必要がどこにあるのかわからない。
面白い映像を集めてそれだけをひたすら流してくれたほうがよっぽど素直に楽しめる。

ひとりよがりなナレーションは必要ない。
わずらわしいテロップや笑い声もいらない。

笑うところは自分で笑うし、面白いか面白くないかはこっちが判断するものだ。

しかし何より困るのはそういうつまらない放送を見せられて、

「つまらんな~」

とぼやくと、楽しんで見ている嫁の気分を害してしまうことだ・・・。