2009年1月14日

Windows XPインストール後にAHCIドライバを入れる

 お待たせしました^^;

 前回AHCIドライバをWindowsインストール後にどうやってインストールするのか書くと言いながら、長らく放置しておりすいません。今回はP45チップセットかつICH10Rの場合で説明していきますので、それ以外の方は自分の環境に置き換えて解釈してください。但し、Intelチップセット以外の場合はこのやり方では出来ませんし、ICH10Rなどのように末尾にRの付かないものは、そもそもAHCIに対応していない可能性が高いです。

 では、やり方です。

1. AHCIドライバーをダウンロード

 IntelのHPからIntel Matrix Storage Managerをダウンロードします。
 Intel Matrix Storage Manager

2. ダウンロードしたファイルを実行する

 ファイルをダブルクリックして実行すると、インストールに失敗するはずです。このときダイアログが出てくると思うのですが、閉じずに無視しておいてください。ここで閉じちゃうと必要なファイルが取り出せなくなってしまいます^^;

3. AHCIドライバーをこっそりとってくる

 さて、先ほどのダイアログが出たままエクスプローラーから下記フォルダを開いてください。
  • C:\WINDOWS\Temp\IIF2\Winall
 ここに必要なドライバーファイルが展開されていますので、その中にある「Driver」フォルダをごっそりデスクトップあたりにコピーします。コピーしたら先ほどのダイアログは消しちゃってOKです。

4. デバイスマネージャーからドライバーをインストールする

 ここがちょっと面倒くさいというか僕も躓きそうになったところなんですが、P5Q Deluxeのやり方で説明します。まずデバイスマネージャーを開いて「IDE/ATA/ATAPIコントローラ」という項目を探します。
 その中にある、下記ふたつの項目に対してドライバーをあてていきます。
  • Intel(R) ICH10 2 port Serial ATA Storage Controoler
  • Intel(R) ICH10 4 port Serial ATA Storage Controoler
 とりあえずどちらかを右クリックして、「ドライバの更新」をクリックしてください。すると「ハードウェアの追加ウィザード」が出てくるので「いいえ、今回は接続しません」→「一覧または特定の場所からインストールする」→「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選んでいきます。で、先ほどデスクトップに保存した「Driver」フォルダを選択し、一覧の中から下記を選択しましょう。
  • Intel (R) ICH10R SATA AHCI Controller
 成功したらもう一方にも同様にしてドライバーをあてていきます。
 ここまで無事に済んだら、BIOSのSATAの動作モードを変更するために再起動しましょう。さぁ、これで設定は完了しましたのでワクワクしながらOSを起動してみてください。無事起動すれば、成功です!!^^v

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

P45チップセットかつICH10Rと同じ条件でしたので大変参考になりました。一発で完了です。